ビジネスリサーチラボ

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フェローご紹介

黒住 嶺|フェロー

専門

教育心理学
先延ばしのメカニズムや改善方法に関する研究

 

プロフィール

株式会社ビジネスリサーチラボ フェロー。学習院大学文学部卒業、学習院大学人文科学研究科修士課程修了、筑波大学人間総合科学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。修士(心理学)。日常生活の素朴な疑問や誰しも経験しうる悩みを、学術的なアプローチで検証・解決することに関心があり、自身も幼少期から苦悩してきた先延ばしに関する研究を実施。教育機関やセミナーでの講師、ベンチャー企業でのインターンなどを通し、学術的な視点と現場や当事者の視点の行き来を志向・実践。その経験を活かし、多くの当事者との接点となりうる組織・人事の課題への実効的なアプローチを探求している。

 

主要業績

  • 黒住嶺・伊達洋駆(2024). 日本語版仕事の先延ばし尺度の作成. パーソナリティ研究, 33(2), 100-102.
  • 黒住嶺(2019) 会員企画シンポジウム1「先延ばしとは何か―特性と不適応性から考えなおす―」話題提供者 日本パーソナリティ心理学会第28回大会
  • 外山美樹, 湯立, 長峯聖人, 黒住嶺, 三和秀平, 相川充(2018) 制御焦点がパフォーマンスに及ぼす影響―学習性無力感パラダイムを用いた実験的検討― 教育心理学研究, 66, 287-299
  • 竹綱誠一郎・稲葉凌太郎・黒住嶺(2018) 力なき者は一発勝負に賭けるべきか?: 理不尽な失敗に焦点を当てて 人文,17,187-194
  • 黒住嶺・外山美樹(2018) レポート課題におけるモニタリングを構成する要素の検討―比較対象に着目して- 日本教育心理学会第60回総会
  • 黒住嶺・外山美樹(2017)先延ばし後の意識に対する“特性”がもたらす効果の検討-関東県内の大学生に対する先延ばしによるネガティブな影響の実態調査- 筑波大学心理学研究, 53, 23-31
  • Ryo Kurozumi(2016)The relationship between the feelings after procrastination and personalities The 31th International Congress of Psychology
  • Ryo Kurozumi(2016) How many Japanese students are suffered from and want to beat Procrastination?  APERA-TERA(2016)
  • 黒住嶺(2015) 行動として捉える先延ばしの探索的研究-参加者の抱く課題を用いた縦断的調査- 日本教育心理学会第57回総会
  • Ryo Kurozumi(2015) A Study of Procrastination of Japanese Undergraduate Students The 14th European Congress of Psychology

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