ビジネスリサーチラボ

open
読み込み中

フェローご紹介

井上 真理子|アソシエイトフェロー

専門

認知心理学/発達心理学/公衆衛生学

 

兼務

同志社大学 心理学部 心理学科 非常勤講師
富山大学 医学部 公衆衛生学講座 協力研究員

 

プロフィール

株式会社ビジネスリサーチラボ アソシエイトフェロー。大阪樟蔭女子大学心理学部心理学科卒業、富山大学大学院人間発達科学研究科 修士課程修了(教育学)、富山大学大学院医学薬学教育部 博士課程終了(医学)。主な研究分野は、認知心理学・発達心理学・公衆衛生学などである。心理学分野では、主に金銭報酬と遅延時間を用いて人の衝動性を測定する遅延価値割引課題から、人の衝動性を測定し、実行機能と様々な行動の関連について実験調査を行なっている。公衆衛生学分野では、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)のビックデータを用いて、妊婦や子どもの健康に関わる要因について観察研究を行っている。公認心理師・臨床発達心理士・保育士の資格を持っており、スクールカウンセラーなど教育現場での活動に加え、得られたデータの論文化を行なっている。

主要業績

  • Inoue, M., Matsumura, K., Hamazaki, K., Tsuchida, A., & Inadera, H. (2024). Maternal dietary intake of fish and child neurodevelopment at 3 years: a nationwide birth cohort. The Japan Environment and Children’s Study. Frontiers in public health, 11, 1267088.
  • 井上真理子, & 川上正浩. (2023). 大学生における自己制御力および遅れに対する態度と iPhone の主観的および客観的使用時間との関連. 心理学の諸領域, 12(1), 13-20.
  • Kasamatsu, H., Tsuchida, A., Matsumura, K., Hamazaki, K., Inoue, M., Inadera, H., & Japan Environment and Children’s Study Group. (2023). Impact of longer working hours on fathers’ parenting behavior when their infants are 6 months old: The Japan Environment and Children’s Study. Frontiers in Public Health, 11, 1100923.
  • 川上正浩・井上真理子, (2023). インターネット依存尺度 (IAT) の検討: 大学生を対象として. 研究紀要, 13, 37-46.
  • Inoue, M., Matsumura, K., Sugimori, N., Hamazaki, K., Tsuchida, A., Inadera, H., & Japan Environment and Children’s Study (JECS) Group. (2022). Dietary intake of yogurt and cheese in children at age 1 year and sleep duration at age 1 and 3 years: The Japan Environment and Children’s Study. BMC pediatrics, 22(1), 624.
  • Inoue, M., Sugimori, N., Hamazaki, K., Matsumura, K., Tsuchida, A., & Inadera, H. (2022). Association between maternal fermented food consumption and child sleep duration at the age of 3 years: the Japan Environment and Children’s Study. BMC Public Health, 22(1), 1504.
  • 井上真理子, 土田暁子, 浜崎景, & 稲寺秀邦. (2022). COVID-19 感染拡大と子どもの心理的変化. 富山県 「子どもほっとライン」 に寄せられた相談に着目して. 心理学の諸領域, 11(1), 31-37.
  • 井上真理子, & 川上正浩. (2022). 大学生における iPhone の主観的使用時間と客観的使用時間 -iPhone のバッテリー機能を用いて-. 心理学の諸領域, 11(1), 1-10.
  • 井上真理子, 北瀬晶子, 松村健太, 田中朋美, 山崎(長井)輝美, 土田暁子, … & 稲寺秀邦. (2021). エコチル調査開始から 10 年を迎えて─ 富山ユニットセンターからの主な成果─. Toyama medical journal, 31(1), 1-11.
  • 井上真理子, & 近藤龍彰. (2019). 自己制御研究における現状と課題: 質問紙法に着目して (Doctoral dissertation, University of Toyama).

井上真理子の実績一覧>>

社内研修(統計分析・組織サーベイ等)
の相談も受け付けています