日本の人事部が2月2日に開催した「HRカンファレンス2024-冬-」（リーダーズミーティング）に、株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役の伊達洋駆が登壇し、当日の様子がレポートにまとめられました。

労働力人口の減少や雇用の流動化に伴い、企業は求職者から選ばれるために採用戦略の再設計が急務となっています。そのような中、伊達は、企業が情報開示を進めて求職者の不確実性を解消すること、独自性と比較可能性の高い情報を発信することの重要性を指摘しました。

また、リデザインワーク株式会社 代表取締役社長の林宏昌氏は、採用のトレンドがメンバーシップ型からジョブ型、スキルベース型へ移行しており、企業は求職者のキャリア志向とのすり合わせをより重視すべきと述べています。

伊達と林氏の講演を受けて、リーダーズミーティングの参加者は、10年後の日本の採用の在り方や自社の採用戦略における課題について議論を交わしました。採用において企業と個人の関係性が大きく変化する中、企業はどのように対応していくべきか、重要な示唆に富んだセッションとなりました。

「HRカンファレンス2024-冬-」（リーダーズミーティング）｜日本の人事部

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