2021年8月31日
「出版記念セミナー:オンライン環境で部下の自律性を引き出す方法」を開催しました
当日は66名の方にお申込みいただき、弊社フェローで『遊ばせる技術』著者の神谷と代表取締役の伊達の対談形式で、これからの時代の働き方やマネジメントについて、面白さ・楽しさといったポジティブな感情を活用して自律性を高めるアプローチを提案し、従業員・管理職・人事担当者が実践すべきポイントについてディスカッションしました。
セミナー後のアンケートでは100%の方に「よく理解できた」「理解できた」と回答いただきました。
セミナー後にいただいたご感想(抜粋)
- たいへん勉強になりました。書籍も購入したため、理解が深まりました。 質問への回答もありがとうございます。しっかり部下の志向とリソースを見極めて、遊びモードの会社にできるよう頑張ります。
- 遊ばせる技術を深く読み、学んだことを活用したくなる、そんな気にさせる対話でした。どうもありがとうございました。
- 働き方改革やテレワークでのパフォーマンスの維持・向上のためにテクノロジー面でマネジメントを強化した結果、行き過ぎてパフォーマンスなどが落ちてしまう構造はなんとも皮肉めいたものを改めて感じさせられ、「遊び」という仕事と対極に考えられた概念が実は仕事に重要であるというお話は非常に感銘を受けました。「仕事は楽しく」の意味を改めて考えさせられたセミナーで、早速書籍を購入させていただきました。読み込んで仕事における「遊び」について考えを深めていきます。
『遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み』概要
コロナ禍によって多くの企業がテレワークに移行しました。オンライン環境での業務遂行は「NEW NORMAL」な働き方として脚光を浴びる一方で、生産性の低下という深刻な課題も企業に投げかけました。働く場所や時間が異なっても、高いパフォーマンスを維持するためには社員個人の自律が求められるとされますが、テレワークの導入から1年以上が経過した現在でも社員の自律レベルを高めることができた企業は限られているように思われます。
個人が自律してパフォーマンスを発揮するためにはなにが必要なのか?この問題意識に対して、本書では仕事に「遊び」を取り込むことを提案しています。人がその能力を最大限に発揮できるのは、その行為に自分なりの価値を見出し、面白さや楽しさを感じている状態です。この前提を踏まえ、本書では「真面目」なモードから「遊び」をつくりだすメカニズムを理論と事例によって説明し、管理職に求められる実践や組織開発を進めるうえでのアプローチを幅広く提示しています。
『遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み』(日経新聞出版)
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